期 日:2019年7月13日(土)~7月15日(月)
参加者:みの
7月13日(土)晴れ
西魚津駅(10:31)-早月川日本海河口(11:09)-国道8号のコンビニ(11:46)-入会橋(12:58)-箕輪ダム(13:35)-伊折橋(15:45)-伊折(16:05)-剱橋(17:37)-番場島野営場(17:54)
京都駅から金沢を経由して北陸新幹線で黒部宇奈月温泉に、富山地方電鉄に乗り換えて西魚津駅に到着する。早月川沿いをミラージュランド側の海岸に向かいたかったが上半身裸の男性が歩いているのでこれを避けて早月橋を渡り対岸側から河口に出る。
写真撮影して日本海から剣岳への歩行を開始する。昼前にコンビニであんパンと水1Lを購入する。これが最初で最後のコンビニだったのでこれが本日の行動食になる。グーグルマップに導かれて早月川に付かず離れず田んぼや民家の脇を歩行するが誰とも会わない。やっと伊折に着くが集落などなく冬季閉鎖用ゲートがあるだけだった。道標には青年の家までの距離が表示されているが跡形もなく期待した自動販売機も無い。傾斜が急になった車道を歩いて番場島野営場に着く、幸い番場島荘で飲み物を購入できた。またグランピングの人がとうもろこしとトマトを差し入れてくれた。
7月14日(日)曇り時々雨
番場島野営場(4:06)-早月小屋(9:00)-剱岳(12:08)-番場島野営場(18:20)
暗い中を歩き出す。
昨日から営業開始した早月小屋前で休んでいると運動靴を履いた単独行者が追い越して行く。40分ほど登ると彼は引き返してきた、道が不明瞭なので下山するという。次第に残雪が現われるが難所の鎖は顔を出しておりアイゼンは出番がなかった。ガスの中を登り続けてお昼に頂上の祠に着く。
剣沢から登ってきたパーティが2組ほどいる。景色は全く無く写真撮影して下山する。早月小屋のスタッフが登山道整備をしてくれて、シュルンドに設置したてのお助けロープの第一号客となる。スタッフにお礼を言うとやりがいがあるといって喜んでいた。早月小屋の下から雨に降られる。野営場も雨で、炊事場の屋根を借りて夕食の餅をゆでているとグランピングの人が焼肉を差し入れてくれありがたく頂戴する。
7月15日(月)
番場島野営場(6:30)=上市駅
タクシー会社に電話すると駅から登山者を送ったばかりだったそうで番場島荘に行くとタクシーがスタンバイしていた。一昨日とは打って変わり楽々と駅に向かう。
(記 みの)