三頭山~峰谷橋

期 日:2019年8月1日(木)
参加者:Lコーノ、かじさか、りこ、メイメイ、りっこ

8月1日(木)
都民の森(9:30)-鞘口峠(10:00)-三頭山東峰(11:20)―三頭山中央峰(11:30)-三頭山西峰)(11:40~12:00)-ヌカザス山(13:30)-三頭橋(15:15~30)-峰谷橋駐車場(16:10)-峰谷バス停(17:00)

かじさか車を峰谷橋駐車場に置き、全員コーノ車で都民の森駐車場に向かった。都民の森を賑やかに出発したが、暑さと湿気によって、皆だんだん無口になってくる。鞘口峠を通過し、三頭山への登りが、以前晩秋に登った時と比べてけた違いにきつい。やっとの思いで三頭山東峰に到着するも、ブヨなどの虫がたかってくるので、のんびり休めずに先に進む。三頭山中央峰を通過し、立派な石造りの標識のある三頭山西峰で大休止とする。

三頭山山頂

ここでも虫がいっぱい襲い掛かってきて、かじさかさん持参の虫除けスプレーをかけてもらったりし、虫を何とかしのぐ。防虫ネットを被っている他パーティの登山者もいて、夏山の虫対策への準備不足を痛感した。
虫に追われるように、三頭山西峰から奥多摩湖に向かって出発したが、ここでルートを間違えてしまった。鶴峠に向かい、直ぐに分岐があるはずなのだが、なかなか分岐が出てこないので間違えに気が付き、三頭山西峰に登り直した。本来のルートへの分岐には道標等は全くないので、注意が必要である。気を取り直してヌカザス山に向かったが、遠くに雷鳴が聞こえ始めてきて、相変わらず虫の襲来も止まないこともあり、下りとはいえ、身も心もひどく疲れる。
ヌカザス山に差し掛かった時に、ついに、近くで雷鳴がとどろいた。そして、ムロクボ尾根を下りだし時に、急に雷雨の中に突入することとなった。不思議なことに、今まで沢山いた虫達は避難したのか1匹もいなくなってしまった。落雷による最悪の事態を防ぐために、メンバー間の距離を多く取って歩いた。林の中で木々の葉や枝のクッションがあるため、雨が直接降りかからないのは良いのだか、ロープが設置されているほど急な尾根の下りは厳しかった。奥多摩湖が見え始めても、なかなか下りは終わらない。雷雨も去り、薄日が出てきた頃に、やっと三頭橋近くの車道に降り立った。
ここから、車道歩きとなる。歩道が無い区間も多く、スピードを出す車の脇を冷や冷やしながら通過し、やっとかじさか車が待つ峰谷橋駐車場に到着した。ここで荷物を車に積んで身軽になって、コーノ、りこで峰谷バス停へ早歩きで歩いて、山行を終了した。

峰谷バス停

この後、コーノ車の置いてある都民の森に行ったが、都民の森の駐車場が閉鎖される間際となり、危ういところだった。事前情報入手が不十分など、反省点の多い山行であった。そして、決して楽なコースではなかった、と参加者皆が感じた。

(記 コーノ)

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