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救助トレーニング(日和田山)

期 日:2022年6月11日~12日
参加者 Lなべたけ、わたゆき、オヨシ、ヒー
(11日のみ)そうべぇ

毎年6月に実施する救助トレーニング。
昨年は基礎を学んだので、今年は実践メニューです。

2021年の様子


講師:なべたけ(アルパインクライミング・コーチ2認定)

《11日のメニュー》【ストーンマジックにて】
・簡易ハーネス
・ムンタヒッチでの懸垂下降、ビレイ
・仮固定(懸垂下降時、ビレイ時)
・ロープ確保の移動(リーダーレスキュー、セカンドレスキュー)

《12日のメニュー》【日和田山・男岩西面にて】
・前日の復習
・リーダーレスキュー実践

リーダーレスキューでの仮固定
リーダーレスキューでの支点構築&荷重移動

ロープワークは素早く・正確に行えるよう、定期的に反復練習することが大切です。

今年の夏山合宿では上ノ廊下や前穂高岳北尾根に挑戦!
会として登攀技術のレベルアップに力を入れていきます!

(記 オヨシ)

多摩川水系一之瀬川 竜喰谷

期 日:2022年5月22日
参加者:Lなべたけ、オヨシ、ヒー、他5名(非会員)

5月22日(日)晴れ
石楠花橋付近駐車スペース(7:20)-大常木林道丸太橋(14:20)-駐車場スペース(15:45)

渓流釣りで人気の一之瀬川。その支流の一つ『竜喰谷』(難易度は中級)を、県内の他山岳会の方々と共に遡行、総勢8名。
*各会のリーダーはJMSCAアルパインクライミング・コーチ2認定!

石楠花(シャクナゲ)橋辺りからすぐに一之瀬川本流に入渓せず、林道を少し下って竜喰谷出合滝を過ぎてから入渓。丹沢に比べ、この時期の奥秩父はまだ水が冷たい。

ゆったりと遡行開始

序盤のいくつかの滝はロープなしで登攀。続く8m幅広滝(精錬場ノ滝)は左岸・右岸それぞれにロープを出してもらう。中央付近で岩が突出し水流は二俣に分かれており、左岸は見るからに水流が強い。岩を掴もうと前傾姿勢になると顔面に浴びまくり、息がつまりそうになる。身体が一気に冷やされ、足の動きが鈍くなってしまった。ここはあまり水をかぶらない右岸がオススメ。

激流との闘い!?

奥秩父らしい渓流が続いた後に、3段12m滝(下駄小屋ノ滝)が待ち構えている。右岸沿いにロープを出してもらい、プルージックで次々に登る。下段はリッジでロープなしでも行けそうだが、中段からはロープがあると安心。落ち口への一歩、水流に負けそうな気持ちになるが、リーダーの「大丈夫!」の一言で皆進んでいく。

リーダーの声掛けで不安払拭

10mナメ滝を登ると暫くはナメ床が続く、奥秩父らしい光景だ。次の2段10m滝、下段には倒木が掛かっている。リーダーの一人が倒木渡りに挑むが、予想以上にヌメッていたようで…

滑りそうな倒木渡り

そして、いよいよ核心の10m曲がり滝が姿を表す。まずはリーダー二人がスムーズに左岸から登る。

核心部の曲がり滝でのリード

残置ハーケンは下部にしかないため、上部はカムでランニングビレイを取る。時間短縮のためロープを2本出す。落ち口付近の立木で支点を作り、セカンドビレイの準備完了。順番にメンバーが登っていく。体格差があると、先行者が辿ったルートでは手足が合わず、自分で探さねばならない。全員無事に突破し、中ノ平沢出合付近でゆったり休憩。

スダレ状滝は各自でルーファイ

その後の連続する小滝はロープなしで各自が思い思いのルートで登る。8mの脆そうな滝は右岸から高巻く。最後のチョックストーン滝を抜けて暫く歩くと大常木林道に合流、丸太橋が見える。広い休憩スペースで沢装備を外し、登山靴に履き替える。
遡行中は登ることに夢中になっていたため、会話を楽しみながら下山。各会の現状や様々な取り組みなど、参考になる話をたくさん聞くことができた。この山行が安全に楽しく行えたのも、各会のリーダーが事前に交流を深めてくれていたことが大きい、心から感謝です。1時間半の下りはあっという間、舗装された一之瀬林道に出て程なく駐車スペースに到着。

BIGBOSSポーズで記念撮影

最後に流行り!?のポーズで記念撮影、またの合同山行実施を誓った。

(記 オヨシ)

春山合宿E隊 西穂高岳

期 日:2022年5月3日~4日
参加者:Lオヨシ、そうべぇ、ヒー、しげちゃん

5月3日(火)晴れ
鍋平登山者用駐車場(11:00)-西穂口(11:40)-西穂山荘(12:50)幕営

GW前半は天気が悪かったためか後半は人出も多く、高速道路は混雑していた。新穂高温泉の駐車場も例外なく、第一と無料はすでに満車であった。第二を案内されたが、鍋平登山者用駐車場に停めた。西穂山荘のテン場がいっぱいになっていないか、そればかりが気がかりだった。西穂口から山荘までの登山道にはまだまだ雪が積もっており、所々凍っていた。西穂山荘に到着するとテン場は半分近く埋まっていた。

にぎわう西穂山荘のテン場

独標まで偵察する予定だったが、独標以降も積雪混じりであることが、他の登山客の会話で確認できたので偵察はなし。翌日は雪がしまっている早朝5時より行動を開始することとし、早めに夕食を取って19時頃には就寝した。

5月4日(水)晴れ
西穂山荘(5:10)-独標(11峰)(6:15〜6:30)-ピラミッドピーク(8峰)(6:50)-チャンピオンピーク(4峰)(7:15)-西穂高岳(7:55~8:10)-西穂山荘(10:30~11:40)-西穂口(12:45)-鍋平登山者用駐車場(13:30)

準備を整えアイゼンを履いて行動開始。独標までは近いと思っていたが、意外と時間を要した。独標より先には既に3~4パーティーの姿が見えた。登山道の7割ほどが雪で覆われていた。ロープや登攀装備は持参、結果として使用する場面はなかったが、ミックスで歩きづらかったが、難易度としては夏山相当だったと思われる。厳冬期は雪庇がせり出し、登山道からも大きく外れるピラミッドピークまでの道のりも残雪期はさほど難しくはない。

ピラミッドピークに向かう

続くチャンピオンピークまでの道のりも同様である。2峰から山頂まではザレ場の急登になっており、先行パーティーは難儀していた。ほぼ想定コースタイムで山頂に到着。

振り返ると、後続パーティーがいくつも押し寄せていたので、足早に山荘へ戻る。近年、西穂高岳では滑落事故が多発しているが、特に下りでの気の緩みは非常に危険であると感じた。テン場は10時までに撤収せねばならなかったが、超過してしまったので急いで片付ける。西穂口までの登山道は緩くストックとアイゼンが欠かせない。慌ただしい下山となったが、メンバー全員が充実感を得たものになった。

(記 オヨシ)

冬山合宿 仙丈ヶ岳

期 日:2021年12月29日~31日
参加者:Lオヨシ、なべたけ、わたゆき、やまけん、ヒー、しげちゃん

12月29日(水)晴れのち風雪
戸台河原駐車場(8:40)-丹渓山荘跡(13:15)-八丁坂ノ頭(14:30)-北沢峠(16:55)-長衛小屋(17:25)幕営

クリスマス辺りから冬型の気圧配置が強まり、年末年始は南アルプスでも厳しい寒さや降雪に見舞われる予報。出発前の最終確認では想定される事態を共有し、6人の団結力をさらに強めた。
4時過ぎに相模原を出発、渋滞に巻き込まれることなく戸台河原駐車場に到着。年末年始の北沢峠(長衛小屋)は賑わうとのことだったが、先に止まっていた車は5台程度だった。登山口に詰めている警官の方に計画書を提出して行動開始。暫く河原歩きが続くが、大きなザックを背負っての歩行はきつい。

渡渉できる場所を探す

途中、渡渉や堰堤越えを数回、熊ノ穴沢出合辺りから積雪が足元を覆うようになった。3時間程度と見ていた河原歩きは結果的に4時間半かかり、ようやく丹渓山荘跡(赤河原分岐)に辿り着く。いよいよ、ここから急登が始まる。1時間ほど黙々と登り続け八丁坂ノ頭で一休み、凍結箇所が目立ってきたのでアイゼンを装着して行動再開。徐々に雪深くなり、先頭は歩きづらさも増してきたためワカンを装着。各々のペースで歩いていたことも相まって、徐々に隊の間隔が広がり始める。大平山荘に着く頃には先頭と最後尾の差は20分程度になってしまった。北沢峠ですっかり日も暮れ、ヘッドライトを装着。風雪が舞い始め、疲労もピークに達し、長衛小屋までの道のりがとても長く感じた。広い幕営地にテントが6張、思い描いていた風景と違う。予定より3時間到着が遅くなったこと、16時からの気象通報が確認できなかったことやメンバーの体調を勘案し、翌朝の行動開始を遅らせて無理のない計画に見直すことにした。

12月30日(木)曇りのち風雪
幕営地(7:50)-四合目(11:25)-大滝ノ頭(12:15)-長衛小屋(13:50)幕営

夜中に何度か暴風が吹いたようだが、眠気の方がまさった。しっかり休養を取ったことでメンバーの体調は良好。事前に確認していた予報では夕方から荒天。仙丈ヶ岳の登頂は諦め手前の小仙丈ヶ岳を目指すこととした。また天候が荒れる前に幕営地へ戻るため、12時をもって引き返す計画に変更した。我々より先に登っているパーティーはおらず、僅かに残る数日前の薄いトレースを頼りにラッセルを強いられることになる。積雪の状況と各自の体力に合わせながら、6人で交代しながら進む。二合目までの急登では積雪は膝ほど、それより先は腰より上まで埋まりそうになる。なぜだか気持ちが躍る。

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久し振りのラッセル祭り

四合目を過ぎた辺りで山頂から下ってきたという学生2人とすれ違う。三峰川岳沢から縦走してきたそうで、昨晩は仙丈ヶ岳と小仙丈ヶ岳の間の稜線上で幕営したとのこと。時計が12時を回った頃、ようやく五合目の大滝ノ頭に到着。ラッセルで相当時間を費やしてしまった。ここから小仙丈ヶ岳までは往復で3時間以上要するため、大滝ノ頭で記念撮影をして幕営地に戻ることにした。

大滝ノ頭で記念撮影

あれだけ苦労したラッセルを忘れてしまうくらい、下りはとてもスムーズだった。久々の尻セードも楽しかった。天候は予報通りに崩れ始め、15時過ぎには吹雪き始めた。16時の気象通報によると、翌日は下山まで天気が持ちそうだったので計画変更はなし。少し早めに夕食を取り就寝した。

12月31日(金)風雪のち晴れ
幕営地(6:30)-八丁坂ノ頭(8:45)-丹渓山荘跡(9:40)-戸台河原駐車場(14:10)

暴風で夜中に何度も起こされ、若干寝不足を感じながらの起床。外に出てみるとテントの周りにもしっかり雪が積もっていた。

昨夜の吹雪きでまた雪が積もる

湿ったテントを撤収、まだ薄暗く吹雪く中を出発。自分たちが初日に付けたはずのトレースは完全に消えていたので、斜面に落ちないよう注意しながら進む。3時間あまりで丹渓山荘跡まで下る。そこに広がっていたのは、真っ白に染まった河原であった。

初日とは別世界の河原

初日と同じ場所とは思えないくらい様相が変わっていたが、小動物に出会えそう雰囲気でちょっとワクワクした。再び4時間半の河原歩きだが、積雪と凍結により多少なだらかで行きよりも歩きやすい。途中、6パーティーほどとすれ違う。甲斐駒、仙丈、鋸と、各地で新年を迎えるのであろう。
全員怪我もなく無事に下山。今回は天候に悩まされたが、久し振りに冬山を堪能できた。山行中の支え合いによってメンバーシップも強くなり、今後の会山行に向けて良い流れを作る合宿になった。

(記 オヨシ)

会山行 笛吹川水系東沢 釜ノ沢西俣

期 日:2021年7月17日~18日
参加者:Lオヨシ、コバヤン、ヒー

7月17日(土)晴れ
西沢渓谷駐車場(8:40)-釜ノ沢出合(14:00)-両門ノ滝(15:20)-1600m付近(16:25)幕営

笛吹川の東沢には、鶏冠谷、ホラの貝沢、金山沢や乙女沢など沢がいくつもある。中でも人気なのは甲武信岳に詰める釜ノ沢、今回はあまり記録を見ない西俣を遡行。西沢渓谷入口から西俣と東俣の分岐となる両門ノ滝まではお馴染みのルート。奥秩父によく来ているコバヤンは何度目だろうか。西沢渓谷駐車場への到着が予定より遅れ、これが後々響くことに。

エメラルドに輝く沢

山の神の祠に着くまでに数パーティーを見かけたが、釜ノ沢に向かうのは我々だけのようだ。

癒やされる流れ

体調が万全でなかったためか、思うようにペースが上がらず、冷たい水に体力も削られていく。何とか15時過ぎに両門ノ滝に到着。

おなじみの両門ノ滝

左の西俣は直登できない滝なので右岸を高巻く。その先は、東俣に比べて草木が生い茂って薄暗い。沢の流れは早く沢床も磨かれているようで歩きづらい。仕方なく湿って滑りやすい淵を暫くトラバースする。

西俣は想像より急な流れ

1時間かからないところで、幕営に最適なスペースに辿り着く。先行パーティの焚き火が狼煙のようにあがっていた。

広々としたテン場、迷わず到着

2パーティーだけで広々と贅沢に使わせてもらう。補助ロープをいくつかの立ち木に結んで濡れた装備を乾かし、焚き火と食事をゆっくり楽しんで就寝。

7月18日(日)晴れ
幕営地(5:30)-水師(10:30)-甲武信岳(11:25)-西沢渓谷駐車場(16:10)

翌日は5時半から行動開始。幕営地より先はナメとゴーロが続くが、台風の影響か倒木が多く荒れている。

岩や倒木で歩きづらい

2箇所ほど幕営地にできそうなスペースがあった。1時間くらい経過した辺りで左に水量の多い枝沢が見えてくるが、間違って進んではならない。徐々に登りの傾斜がきつくなり、いくつもの小滝が続く。奥ノ二俣では豪快な左俣の滝に目が行くが、右俣を右岸から登る。(左俣からも詰めることはできるが、水師まで30分ほどかかる地点に出る)

奥ノ二俣は迷わず右俣

ここから先は難しいところはないが、とくかく小滝が続く。沢も枯れてきたところで詰め上がるが、水師への尾根が少々わかりづらい。苔が生い茂って何度か踏み抜く。

トトロの森を侮るなかれ

水師からの景色は良かったが、甲武信岳までの登りがこたえる。

水師からの眺め

甲武信岳からの下りも足腰に響き、ペースが上がらなかった。釜ノ沢東俣と比べると、難易度は変わらないが疲労感は2割増しといったところだ。

(記 オヨシ)

クライミングロープの洗濯

外岩で使用していると土や砂で汚れてくるクライミングロープ。そのまま手入れをせずに長期間放置すると、繊維の劣化が早まってロープが固くなり、使用感や安全性が低下します。

今回はいくつかのサイトでも紹介されているロープの洗濯を実際にやってみました。


洗ったロープ:EDELRID イーグルライトプロドライ
(購入後約2年、外皮・コアが撥水加工)

手順は難しくありません。

①大きめのケースにぬるま湯を張る
ケースは浴槽、衣装ケースといくつか候補がありますが、私はクーラーボックスを使いました。お湯は30℃くらいが良いそうです。

②中性洗剤を入れて洗う
普段の洗濯で使用している中性洗剤を適量入れます。あまり入れ過ぎるとすすぎが大変になるので注意してください。針金を緩めて中心に指が通るように調整した亀の子タワシを2つ用意します。向きをずらして並べたタワシの中央にロープを通し、約20㎝ずつ2往復半、軽く擦りながら洗っていきます。ここを大雑把にやると洗う意味がないと思います。

タワシで丁寧に洗う

③水でしっかりすすぐ
繊維に入り込んだ洗剤をきれいに洗い流せるよう、しっかりすすぎます。私は7回くらい水を取り替えました。どんなケースを選んだか、ここで仕事に差が出ます。ひっくり返せない浴槽は非効率だと想像がつくと思います。クーラーボックスは水抜きの栓があるので、疲れてくる終盤に少し楽ができます。

④陰干しする
直射日光で乾かすと紫外線でロープが傷むので、日陰で干します。最初はクーラーボックスにかけて乾かしましたが、ロープ同士の間隔が狭く乾きが悪かったので、懸垂器具にかけ直しました。湿度と室温にもよりますが、完全に乾くまでに2日はかかると思います。

きれいに並べて乾燥

ロープを労って次の岩登りが待ち遠しく感じました。

(記 オヨシ)

救助トレーニング(広沢寺)

期 日:2021年6月12日~13日
参加者 Lなべたけ、わたゆき、こま、ヒー、しげちゃん
(12日のみ)そうべぇ、オヨシ
(13日のみ)いずっこ、コケ

梅雨が明けたら本格化する岩登りや沢登りに備え、毎年6月に救助トレーニングを実施しています。登攀技術の基本を確認したり、不測の事態が起きた場合の救助方法などを習得します。

昨年はコロナ禍でオンラインでのトレーニングでしたが、今年は隣町にある広沢寺・弁天岩にて実施。

講師:なべたけ、オヨシ(ビバーク)


《12日のメニュー》

■登攀
・トップロープ
・リード&フォロー
・懸垂下降(ビレイデバイス、ムンタヒッチ)
・簡易ハーネス

■救助
・要救助時のリードビレイ解除法(仮固定~ロープ荷重を支点に移動)
・ビバーク(ツェルト設営)
・搬送(ザック、背負い)

リードビレイ解除法(仮固定)
リードビレイ解除法(ロープ荷重を支点に移動)
ビバーク(ツェルト設営)
搬送(ザック)
搬送(背負い)

《13日のメニュー》

■登攀
・トップロープ
・リード&フォロー
・懸垂下降
・マルチピッチ

■救助
・三角巾(捻挫時の固定方法)

三角巾(捻挫時の固定方法)

《番外編》

コバヤン畑で野菜の収穫

(記 オヨシ)

ライチョウ(白馬三山)

2019年5月、春山合宿にて白馬三山を縦走したときのこと。杓子岳の中腹で遭遇したライチョウたちは、かなりフレンドリーでした!

ライチョウは人への警戒心が薄い野鳥と言われていますが、それにしても警戒心なさすぎですね。私たちを仲間と思っているのか無視しているのか、近寄ってくる個体もいました。おかげで間近で写真が撮れました〜!

肉冠が大きいのでオスですね〜

愛らしいライチョウも絶滅危惧種に指定され、2000羽程度まで減少していると推測されています。これからも美しい自然を大切にし、野生の動植物たちを守っていきましょう。

(記 オヨシ)

オコジョ(甲武信ヶ岳)

2018年7月、翌月の鳳凰三山での会山行に向け、メンバーシップ強化のため甲武信ヶ岳へ。千曲川(信濃川)源流を求め、長野県の毛木平駐車場からのアプローチ。林道から登山道へ入って間もなくすると、オコジョと遭遇!警戒しながらも我々に興味があるのか、樹洞から出てきたり入ったり。ちょこまか動く姿に一同、癒やされました!

オコジョ(ホンドオコジョ)の生息地は東日本の山岳部。長野県では天然記念物に指定されているようです。
積雪期に換毛で白毛になったオコジョにも出逢ってみたいですね〜

(記 オヨシ)

会山行A隊 巻機山

期 日:2020年12月5日~6日
参加者 Lオヨシ、こま、コバヤン、りこ、ヒー

12月5日(土)晴れ
桜坂駐車場(9:30)-六合目(12:20)-1450m付近(13:00〜13:20)-七合目(14:30)-1450m付近(15:00)幕営

コロナ禍で春から自粛が続いた会山行。冬の訪れを感じる12月上旬、ようやくトレーニング山行を実施。雪を求めて越後の巻機山へ。今回は2隊に分かれ、A隊は七合目付近で幕営し山頂ピストン、B隊(そうべぇ、みの、いずっこ)は日帰りで七合目で引き返す計画である。

豪雪地帯である六日町、例年に比べて積雪は少なめ。一週間前の偵察時はかろうじて雪山らしさが残っていたが、その後は晴天が続き、かなり雪融けが進んでしまった。仮に大雪が降ると、桜坂駐車場の最寄りの清水バス停より二つ手前の西谷後バス停付近に駐車し、そこから駐車場までラッセルしなけばならない。

各々装備を整え出発。駐車場から間もなくして井戸尾根と割引沢・ヌクビ沢との分岐。次回は沢にチャレンジしてみたい。五合目までは雪融けで登山道が泥濘み混じり、全くテンションが上がらない。メンバーの会話も徐々に減ってくる。五合目で一休み、その先の登山道を見上げても雪の姿はない。日帰りB隊はこのまま雪を踏まずに下山するのだろうか…と不安がよぎる。しかし心配は無用であった。六合目までくると脛下まで積雪があった。

A隊の幕営地として予定していた1400m付近まで登ってきたが、どこも藪が出てしまっており、もう少し先の1450m付近を幕営地とした。B隊に整地を手伝ってもらい、各々テントを設営。一汗書いてくれたB隊の下山を見送ったあと、A隊はワカンを履いて七合目のなだらかな斜面を歩行、ワカンの感覚を思い出す。日が暮れる前にテントに戻り、翌日に備えて早めに就寝する。

12月6日(日)晴れ
幕営地(5:30)-八合目(6:40)-九合目(7:10)-巻機山(8:15〜8:30)-桜坂駐車場(12:40)

翌朝は4時過ぎに起床、朝食と仕度を1時間ほどで済ませて出発。七合目から先はいい感じの積雪。

八合目から先の様子

九合目のニセ巻機山が見えてきた頃にご来光、少し霧がかっている。

九合目から見たご来光

巻機山避難小屋前で小休止を取り、山頂を目指して直登する。

雪に映る人影が面白い

斜面には山スキーのシュプールがいくつも残っている。ほどなくして山頂に到着、積雪は1m程度だろうか。風が強く肌寒いので、手早く記念撮影を済ませる。

登ってきた尾根を振り返ると、雲海が広がり清々しい。

尾根と雲海のコラボ

避難小屋まで思い思いに駆け下りる。沈む前に次の一歩を出す、斜度があるので意外とスピードが出る。確かに、この斜面をスキーで滑るのは楽しそうだ。そのままの勢いで幕営地まで戻り、テントを撤収。六合目から下は前日よりも泥濘んでいて、転倒しないように注意しながら下る。お昼過ぎに駐車場へ到着。水道で汚れた装備を洗い流し、スッキリした気持ちで帰路についた。

(記 オヨシ)