はじめに
暁山岳会は創立以来先鋭的な山に取り組みながらも50年間死亡事故を起こすことなく現在に至っています。
これから山を始めてみようと思っている方、単独の山行に限界を感じている方。安全のために仲間と研鑽を積みながら山を楽しみましょう!20~30代の方も大歓迎です!!
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会山行について
原則、毎月第1水曜日に例会を行い、その週末に会山行を行っています。
会山行は年度初めの総会で承認された年間計画に基づき実施され、春・夏・冬に行われる合宿に備えた岩登り、雪山トレーニングや救助訓練など、技術の習得やトレーニングに重点を置いて行われます。
そのため1年を通して会山行に参加することで、初心者が入会しても登山の基本的な技術を学ぶことができます。
また会山行は事前に会長・副会長・企画リーダーで構成される「企画リーダー会」において、参加者の技術・経験等を考慮し、計画の詳細が検討されます。
毎月1回の会山行のほか、個人で参加希望者を募り計画・実施される「個人山行」が、岩・沢・山スキー・ハイキングなど幅広いジャンルで行われています。
これらの個人山行の計画は予め企画リーダー会で審査・承認を受けることで、万が一の遭難事故に備えています。
例会について
毎月、第1水曜日夜に大野北公民館(JR淵野辺駅そば)で行われます。
内容は、会員の山行報告、山行の計画・打ち合わせの他、役員会、各係からの連絡や神奈川県山岳連盟、相模原山岳協会の活動報告・連絡などです。
入会手続き
会員になるためには、所定の申込書に必要事項を記入し、役員会の認可を受け、入会金(1500円)、会費(1000円/月)、遭難対策積立金(1000円/年)を納めることで正会員となります。
入会を希望される方は、まずは例会を見学して暁山岳会の雰囲気を感じてください。また入会の検討にあたり、会の山行に参加いただくことも可能ですのでご相談ください。
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準会員制度
暁山岳会に賛同し、経済的な援助を与えようとする会員、または入会していたが一身上の都合で山に行けなくなった会員のための制度です。
例えば、遠隔地に引っ越したり、傷病により会の山行に参加できないが、会員の資格を保持したい場合などです。
会員の素描
現在会員は、様々な職業や年齢で構成されています。
山の嗜好も様々で岩、沢、雪山など気の合う仲間と目標とする山に意欲的に取り組んでいます。
山行中は厳しくてもテントの中はアットホームな雰囲気で、楽しい時間を過ごしています。
会員の住まいは相模原を中心に町田、海老名、川崎など周辺に点在していますが、富山や長野までネットワークが広がっています。
活動の足跡
暁山岳会は創立当時、越後の山の地域研究に取り組み、その後、剣岳、槍・穂高岳、南アルプス、後立山連峰などで合宿を行い、
大きな成果を上げてきました。
また、1976年にはヒマラヤ、ローツェ、1981年にはアラスカに会員を送り出しています。
1984年には当会の創立15周年記念として、ニュージーランドMt. Cookの厳冬期登頂を果たしました。
その後、1999年の30周年記念ではカナディアン・ロッキーの最高峰であるMt.Robsonに登頂成功。
2009年には、40周年記念登山として、アメリカMt. Ritter登頂、北海道ヌビナイ川遡行に成功し、国内のみならず、海外の山にも積極的に取り組んでいます。
そして2019年には、50周年記念登山として初めての試み『あかつきビックバンド・トレイル』を実施。会員みんなで手分けをして、1年かけて日本海から太平洋までのルートを 歩いて 繋ぎました。