期 日:2022年1月29日~30日
参加者:Lなべたけ、しげちゃん
1月29日(土)晴れ時々曇り
吉田口馬返し(7:30)-不動小屋跡(10:00)-吉田口上り登山道分岐付近雪渓(13:30~14:00)-不動小屋跡(幕営)
例年合同で行なっている相模原山岳協会の雪上訓練は2年連続で中止となってしまい、暁単独での実施。さらに参加予定だったメンバー3名が感染予防対策のために不参加、しげちゃんとなべたけの2名となったが予定通り行うこととした。
吉田口馬返しから5合目へ向かい、佐藤小屋手前の林道より少し下がったいつもの幕営地にテントを設営。その後、屏風尾根西側の斜面へ移動して訓練を開始。
なべたけは体力不足と寝不足による体調不良であまり動けず、精力的に斜面の登下降を繰り返すしげちゃんを見守ることで精一杯だった。しげちゃんは入会4ヵ月だが入会前に雪山の経験はそこそこあって技術・知識もまあまあ持っている。なべたけのアドバイスや話も、多少は参考になったようで良かった。
今回は2名なので単独でできるアイゼンワークや滑落停止等を中心に実施。しげちゃんが未経験の雪山のロープワーク(スタンディングアックスビレイ、コンテニュアス)は、次回へ持ち越しとした。
14時頃には訓練を終了、幕営地へ戻った。
十分に距離をとった状態で各自ソロテントの出入り口に座ってお酒やお茶を飲んだり食事をしながら、それぞれのお山に関することをいろいろと話し合って、暗くなるまで楽しんだ。
1月30日(日)晴れ
幕営地(4:30)-吉田口馬返し(5:45)
未明に幕営地を出発、1時間ほどで馬返しに下山。早朝は路面がかなり凍結しており、中ノ茶屋に到着するまでヒヤッとすることが何度かあった。この時期は四駆スタッドレスでもチェーンを巻いた方が安心である。
(記 なべたけ)