期 日:2019年8月16日(金)~8月18日(日)
参加者:Lなべたけ、わたゆき
8月16日(金)曇り
稲子登山口(12:00)-本沢温泉(16:30)
台風10号の影響を考え、日程を1日後ろにずらして入山。みどり池経由で本沢温泉に入る予 定だったが、倒木(台風の影響?)のためバスが稲子湯まで入れず、稲子登山口から本沢温泉へ。 道中、頭上の縦走路の方からビュービューと強風が吹き荒れている音が絶えず聞こえてきていた。
8月17日(土)曇りのち晴れ
本沢温泉(7:00)-硫黄岳(9:10~9:20)-横岳(11:00)-赤岳(12:30~12:50)-キレット小屋(15:10)
昨日の嵐のような強風の音はなくなっていたが、まだ台風の影響が残っているかもしれず、縦走路に出て強風が続いていたら、下山を検討しようと思った。しかし、硫黄岳~横岳のコルでも身体が傾くような強風はなく、特別な問題なく横岳~赤岳を縦走できた。
縦走路は夏休みの最盛期で、老若男女で非常に賑わっていた。山ガールの先端スタイルは、ホットパンツが熱いらしい。ミニスカート姿の女性もいて男性は目を奪われるかもしれない。権現岳への分岐から先は、一転して登山者はまばらになった。キレットに下るガレ場は、今山行中いちばん危険を感じた箇所で、落石に備えてヘルメットを着用したいところだった。赤岳周辺に比べると静かな山になっていたが、キレット小屋のテン場は、15張りほどで満杯状態だった。夕暮れ時、天狗尾根のシルエットが綺麗だった。
8月18日(日)晴れ時々曇り
キレット小屋(5:00)-権現岳(7:00~7:10)-編笠山(9:20~9:30)-富士見高原スキー場駐車場(14:00)
早朝キレット小屋を出発。快晴で、夏山の清々しい稜線の朝だった。権現岳山頂前の60段のはしごを通過すると、南側から登ってきている登山者で賑わってきた。権現岳の山頂を通過して青年小屋まで下りると、色とりどりのテントが張られていた。
縦走最後のピークの編笠山を登り返して、あとは長い道のりを駐車場まで無事に下山した。
(記 なべたけ)