タグ別アーカイブ: 丹沢山地

<地理>神奈川県北西部に広がる山地で水源も豊か
<主要な山>丹沢山、蛭ヶ岳、大山、塔ノ岳、鍋割山

丹沢 辺室山・三峰山

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【日程】2016年12月11日(日)

【行程】土山峠〜辺室山〜三峰山〜不動尻〜広沢寺温泉

【メンバー】watayuki

広沢寺で岩登りをするnabetake、ザッキー車に宮ヶ瀬湖(土山峠)まで同乗させていただきました。後ほどお会いしましょ〜

歩き出すと冬の冷気が心地よく 枯葉を蹴散らしてザバザバ音をたてて歩くのが楽しい。

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のんびり道草しながら6時間ほどで広沢寺の岩登り隊に合流。

少しばかり岩登りも楽しんで帰りました。

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お〜〜 い!

 

玄倉川水系同角沢

7/2(土)同角沢を遡行しました。
メンバーは、morimaro、navetake、gaku(L)の3名。

僕は上級クラスの沢は初体験。

同角沢には三重の滝(2段20m)、不動の滝(30m)、無名の滝(20m)、遺言棚(3段45m)とロープを出した方が良い登攀要素の強い大きな滝が4つあります。

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三重の滝
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たぶん、不動の滝
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遺言棚

僕自身がこれら四つの滝を前にしてどうなるのか。
ビビって登れないのか、興奮して突っ込んでしまうのか、意外と冷静に登れてしまうものなのか。
さてさて、どうなるもんですかねぇ。
そんな感じのテンションで、計画を立てておりました。

結果、全ての滝を意外と冷静にリードできてしまいました。

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無名の滝核心のクラックをなんとか突破したgaku
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支点を探すgaku。遺言棚二段目最初。

3月から毎週一回は定期的にクライミングジムに通い初めたこと、
命を預けるザイルパートナーがmorimaroさん、navetakeさんと経験豊富な心強いお二人であること、
梅雨時期の割には水量が少なかったこと、
前日も雨ではなく、それほど脆い砂壁の状態が悪くなかったこと、
毎週、山に通い続けていることで自分の集中力や判断力が途切れることがない体力がついていること、
GWに丹沢横断カモシカ山行を経験していたりハードな登山も繰り返していること、
無名の滝の前に、不動の滝で水流の中のトラバースをしたこと、
無名の滝のクラック上のハーケン二本が脆いことにあまり気づいてなかったこと、
遺言棚の最上部の灌木がある程度太かったこと、
全ての条件が重なっていたからこそ、たまたま、冷静に登れたのだと思います。

少し水量が多かったり、大雨の翌日だったり、十分なトレーニングができていなかったら、登れなかったことでしょう。
会心の登攀を経験させてくれた全ての出会いに感謝であります。

無名の滝登攀中、滝を浴びながらハーケンを打っている時、ふと、初登者の方の熱い思いが乗り移ったような感覚になりました。

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水流を越えてハーケンを打つgaku

滝上部の脆い壁を数mランナウトしている時、冷静と情熱と興奮と幸福感と全てが入り混じった濃密な時間を過ごせました。

アルパインの入口に立ち、奥から漂う甘美な誘惑に抗うのは僕には難しいように思えます。

ますますアルパインの世界に没入していきそうな自分の身を守るためにも、継続的なトレーニング、技術の研鑽、精神の鍛錬を怠らないようにしなければいけませんね。

今回の反省点としては、遺言棚登攀後、地形図を確認しこれから進むルートの確認を怠たったこと。
間違った尾根に上がってしまい、余計な時間をとり、無駄なエネルギーを消費しました。

偶然、同じ間違いをした先行パーティの一助になれたことは、不幸中の幸いでした。
もしかするとそういう流れだったのかもしれません。

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同角山稜からの丹沢の眺め

下山後、ユーシンロッジ前の広場で、ツェルトも張らずシュラフカバーだけで眠ったのも、幸せな時間でした。

翌日は、ヤシロ沢遡行の予定だったのですが、水量が極端に少ないこと、気温が高すぎることから遡行意欲は全くわきませんでした。
ヤシロ沢出合いから檜洞沢の途中までを、気の向くままお散歩したり、昼寝したりしながら歩きました。

夏の沢を満喫した二日間となりました。

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玄倉川をお散歩
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檜洞沢をお散歩

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■1日目の同角沢

■二日目のお散歩したルート

■森麻呂さんのBlogはこちら
生きて戻れて良かった! 西丹沢・玄倉川・同角沢遡行+檜洞沢散策

新茅ノ沢:6月会山行

【日程】6/11(土)
【メンバー】yamaken,komamino,gaku(CL)
【ルート】新茅橋~新茅ノ沢~烏尾山~仲尾根~モミソ沢懸垂岩

6月会山行では沢隊が3パーティーもできました。
参加する層が厚くなってきました。嬉しいことです。

リーダー層が増えリーダーの実力もついてきたら、さらに会全体の活動も充実してくることでしょうね。
頑張って自己鍛錬に励みましょう!

新茅ノ沢は滝の登攀が前半にコンスタントに続く楽しい沢でした。
大滝の直登を全員できたのが、とても嬉しかったです。

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丹沢にだって前日入りして飲んじゃうのだ!
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yamakenさんは沢だと野生に還るのでとても安定した登りになるのです。
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これが新茅ノ沢の大滝です。下流から向って右側に直登ルートがあります。直登楽しかったですね。
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新茅ノ沢大滝落ち口から下を見下ろす。komaminoさん緊張中!
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烏尾山山頂直下。山頂に直接突き上げるのって気分いいですよね。
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下りの仲尾根には気持ちの良い草原が広がっていました。

下山後はモミソ沢の懸垂岩に行って、カラビナ&半マストでの懸垂下降。
支点の構築方法と注意点。フォローのビレイ。登り返し。懸垂下降中の結び目の通過等を練習しました。

日が傾いてきたので、戸沢のキャンプ場へ向かい、B・B・Q!

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薪集めに精を出すkomaminoさん。ご苦労様です!

元会員Tさんの山話をたくさん聞けました。Tさんの山への熱い情熱を少しおすそ分け頂いたような気がしました。

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焚き火はいいよねー。

水無川本谷:6月会山行

【日程】6/11(土)
【行程】戸沢出合~金冷シ沢出合~塔の岳
【メンバー】morimaroさん(L)、こまさん、fumi
【天気】快晴!

救助トレーニングの前に3つのグループにわけて、沢登り。
Gaku,Yamaken,Komatin さんは新茅ノ沢〜烏尾山へ
なべたけ、なべゆきさんは、源次郎沢へ

私自身の沢登りは、3回目、今年初で少しドキドキしながら3人で、真ん中の位置で沢を登って行きました。
新緑の季節、梅雨晴れで、緑の香りがきもちよかったです。

3回目の沢にして、快晴あり、沢の水が気持ちよい、体力や岩登りの技術が少しついたこともあり、沢登りの楽しさを知った一日でした。

morimaroさん、komaさん、暖かく見守って下さりありがとうございました。また、沢登りしたいです。

F1、左からロープなしで登ります。

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F3、右側にロープを張ってのぼります。

 

F6、右側に残置スリングがありますが、ロープをとって、スリングを手にとって力ずくで這い上がる
F6、右側に残置スリングがありますが、ロープをとって、スリングを手にとって力ずくで這い上がる
F8、滝が上から降ってきます
F8、滝が上から降ってきます
下山後、3人で救助トレーニング。ザックを逆さにして背負う。
下山後、3人で救助トレーニング。ザックを逆さにして背負う。
みんなでバーベキュー
みんなでバーベキュー
翌日、みんなで救助トレーニング
翌日、みんなで救助トレーニング

morimaroブログはこちら↓

http://morimaro.at.webry.info/201606/article_2.html

丹沢横断カモシカ山行

【日程】5/7(土)AM11時~8(日)AM8時

暁で最も体力自慢のKobaさん、暁で最もタフなnavetakeさん、暁で最も髭が濃いgakuの3名で兼ねてからの懸案事項であった丹沢カモシカ山行に挑戦してまいりました。

予定の時間を大幅に越えてしまいましたが、なんとか3人揃って完歩できたのは、今後の山行の自信になることでしょう。
夕焼け~夜空~朝焼けが存分に楽しめる点はカモシカ山行の素敵な所ですよね。

私はお二人の背中(の幻影:途中からは姿も見えなかったから)を追いかけるので精一杯。
最も年齢的には若いはずなのですが、、、まだまだ修行が必要です。
塩分補給が足りなかったのかなと反省です。

山行後、お邪魔した別所の湯では、お湯に浸かるのも眠すぎて辛く、さっさとあがりました。
休憩所では3時間程仮死状態に陥りました。

温泉の中で、Kobaさんがこういうロングトレイル企画1年に1回はやろうね!と嬉しそうな顔をしてはしゃいでいるのを、死んだ魚の眼で見つめていた私ですが、この記録を書いている今は、来年のロングトレイルはもっと涼しい顔で歩いてやるぜと星飛雄馬のような目でいるわけです。山って不思議よね。

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大山から上がる朝日

 

葛葉川本谷

【日程】4/23(土)
【行程】葛葉ノ泉~葛葉川本谷~三ノ塔尾根~三ノ塔~二ノ塔~二ノ塔尾根~葛葉ノ泉
【メンバー】morimaroさん、navetakeさん(SL)、yamakenさん、komaminoさん、gaku(CL)
【天気】曇

GW合宿準備会の前日、例会山行として葛葉川本谷で沢はじめしてきました。

パーティーを二つに分けました。
会のチーフリーダーnavetakeさんと葛葉2回目のyamakenさん。
上級指導者morimaroさんと沢&岩ほぼ初体験の新会員komaminoさんと僕。

葛葉の泉ではやわらかな若い葉が木々を彩っていました。
沢の流れる音に心が踊ります。

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葛葉の泉からすぐの木橋を渡ります。

 

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最初は小川のような渓相。

 

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最初のF1を巻くこともできましたが、沢初体験のkomaminoさんにシャワークライミングのダイナミックさを味わってほしいと思い、(本当は自分が水被るのが好きなだけ)ロープを出してザバザバシャワークライムしてもらいました。

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komaminoさん初シャワークライミング!

 

navetake&yamakenパーティーは、ロープを出したのは1回だけで、ずんずん進みます。

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navetakeさんパーティー難易度高いルートに挑戦。

 

僕らのパーティーはkomaminoさんにロープワークに慣れてもらうためと、念のための安全確保に3~4回程ロープを出しながら登りました。

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三ノ塔尾根に出る頃からは完全に雲の中。
針葉樹林の森には霧がとても似合いました。

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雪山の季節が終わりを迎え寂しい気持ちと、沢の季節が始まる嬉しい気持ち。
この時期はなんとも複雑な気分なのでありますが、沢はやっぱりサイコーなのでした。
でも雪山もいいよね。いや、岩もいいな。いや、山は全部楽しいな!

■森麻呂さんのBlogはこちら
漸く訪れた沢シーズンにワクワク 表丹沢・葛葉川本谷

親睦山行 石老山

4/10 毎年恒例の親睦山行として石老山に行きました。
自然歩道巡視隊は石砂山~石老山の歩道点検&補修。

僕は石老山山頂への食料歩荷隊として参加です。

お天気も良く、高尾周辺の山々はどこも桜、新緑、常緑樹とカラフルで、まさに「山笑う」といった感じ。

久しぶりにお会いする会員の皆様や会員の友人なども交え、牧歌的な雰囲気の中、里山の光景を楽しみました。

僕らは石老山の顕鏡寺から裏側の林道をまわり、高柄山を経由して山頂まで歩きました。

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山が笑ってるよ。

南高尾山稜と相模湖には山桜とソメイヨシノが咲き乱れ、暖かくなってきた春の山に心踊らされました。
山頂で巡視隊や石老山ピストン隊と合流。

巡視隊の面々は、山への恩返しをできた爽快感からかなのか、爽やかな笑顔が印象的でした。
ピストン隊には、Y夫妻のお子様もいて、みんなに笑顔を振りまいていました。

近所の里山でも、遠い高山でも、やっぱり山はいいですねぇ。

■森麻呂さんのBlogはこちら

初詣登山 大山

1月16日(土)
今年の安全登山を祈願し、大山に出かけました。

皆さんそれぞれの思いを抱きながら。

心肺機能を高める為に、心拍数190を維持しながら登る者、
ボッカ訓練と称し、30kg近くの水を担ぐ者、
マイペースを貫く者、
おしゃべりに夢中な者、
ボッカの為の水汲みでバスの発車に気つかず、タクシー代に泣いた者、
「今、起きました」との連絡、遅れながらも別ルートで山頂を目指した者、

今年も楽しい、山登りが待っているだろうな。

暁 THE MOVIE 大山初詣山行編

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■森麻呂さんのBlogはコチラ
何時もの初詣山行よりも随分長め? 丹沢・大山

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広沢寺:アイゼントレーニング

【日時】12月19日(土)
【メンバー】森麻呂(CL),navetake,shu,fumiko,yamaken,gaku
【場所】広沢寺:弁天岩

冬季バリエーションルートに向けて、アイゼントレをやりました。
午前中はみっちりアイゼントレ。
午後はマルチピッチ練習とフリークライミングにもトライ。

朝は二番目に弁天岩に着いて、夕方は最後まで残りました。
みんな元気!

終了後は津久井湖畔のnavetake小屋にて、冬合宿に向けた結団式が開催され、yukiko夫人の美味しい手料理をご馳走になりました。
ご馳走様でした!

■森麻呂さんBlogはこちら
冬山シーズンに向けての準備は万全! 丹沢・広沢寺(アイゼン岩トレーニング)

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